永代供養とは

こちらでは永代供養について書かせていただきます。どうぞご参考になさってください。

そもそも、永代供養の「永代」って何でしょうか?

永代というからには、代が続く限りずっとという意味であることは間違いないのですが…
永代供養される側から言えば、代が続かないからこそ永代供養をお願いするのですから…
そうすると代が続く限りとは、供養を行う側のお寺又は霊園側の代が続く限りということになります。
霊園の代が続く限りというのは変な言い方ですが、本来はお寺が考え出したもので、住職の代がかわっても、供養を続けるという意味であったようです。最近ではお寺でなくても、民間霊園など、永代供養をうたっているところが増えています。


もともとの始まりは、家系が続かないお墓のために考え出された、苦肉の策であったようですが、跡継ぎがいなくても、お寺が家族縁者に代わって供養を行ってくれるので、少子化の現代にあっては、かなり受け入れられているようです。

永代供養墓の種類

 

永代供養墓は、大きくいって3種類に分けられます。

①合祀墓

100人、200人と納骨できる大きなお墓で、遺骨を骨壺から出して家族以外のものと合同で納められます。合葬墓や合同墓とも呼ばれ、いろいろな形状・システムのものがあります。合同で埋葬されることが、嫌でなければ選択肢の一つだと思います。
(大利根霊園にも合祀墓はありますが、希望によりご遺骨を骨袋に納めかえたうえで、埋葬することも可能です)


②永代供養付き区画墓(個人・家族用永代供養墓

外見上、よくある普通のお墓(一般的な墓石の墓)です。一般的なお墓同様に単独または夫婦、家族ごとに使用できる専用の区画墓地です。ただし、永代供養付きですので、お寺又は霊園によって永代に供養が施されます。使用期間については霊園により異なりますので注意が必要です。ある一定期間後に合葬墓に移し替えし、供養されるのが一般的です。


③集合墓

納骨スペースは個別になっていますが、それが集まって一つのお墓を形成しているタイプのもの。個別スペースには、それぞれ小さめのプレートや石碑、仏像などが設置されていることが多い。
平面的か、立体的かの違いはあるもののマンションタイプと言われることもあります。

霊園・墓地により異なる 納骨の仕方

ご遺骨の納め方については、以下のようなものがあります。

納骨方法の違い

①ご遺骨を骨壺から取り出して、直接、大きなカロート(納骨室)に納めるもの。この場合、後日、ご遺骨の移し替えをしようと思っても、他と混合してしまっているので取り出しは不可能です。合葬墓は大半がこの方法です。最近では、ご遺骨を砕骨し粉末状にして納めるところもあります。

②一定期間、骨壺のまま納骨壇や棚に安置し、期間終了後、合葬するもの

③骨壺のまま、個別のカロートに納めるもの。この場合、ご遺骨の少量を分骨という形で小さな骨壺に納め、残りを合葬するところもあります。

永代供養の期間・やり方は霊園墓地により様々

霊園により永代供養の期間ややり方は霊園・墓地によりさまざまです。よく確認しましょう。下記を参考にしてください。

供養の期間とやり方

先に書いたとおり、永代供養というからには代々、半永久的に供養されるべきにかかわらず、供養の期間というのは変な話と思われるかもしれませんが、実は合葬墓以外の永代供養墓には使用期間があり、それが終了すると合葬されることになります。つまり、供養の期間というのは、合葬されるまでの期間という意味であって、合葬された後も永代供養は継続されるのです。例えば、個別墓型の永代供養墓は、33回忌までとか、50回忌までとか使用期間が決められていることが殆どで、使用期間中は、個別墓ごとに永代供養が施され、その後は合葬され、さらに永代供養が継続されるという仕組みになっています。

供養の方法としては、それぞれの霊園墓地によって違いますが、民間霊園の多くは、年1度の合同供養祭やお盆・お彼岸の合同法要を行い、それをもって永代供養としているようです。

(大利根霊園の場合は、お盆・お彼岸の合同供養はもちろん、毎朝、お坊さんによる読経を基本としています)

永代供養墓・永代供養付き墓地のメリット

普通の区画墓地と何が違うのでしょうか。永代供養墓・永代供養付き墓地のメリットを知る必要があります。

永代供養付き墓地・永代供養墓の利点はこれだ

①承継者を必要としない

永代供養墓は承継者を必要としないお墓ですから、単身者でも安心です。

②子供や身内に負担をかけない

永代供養墓のほとんどは、生前契約が可能です。また、年間管理費がない霊園が多いので子供に負担をかけることはありません。


③檀家になる必要がない

寺院系霊園や境内墓地であっても、永代供養墓の多くは檀家になる必要がありません。

 

④霊園や寺院が半永久的に供養してくれるので、無縁仏になる心配がない

供養は霊園や寺院が続く限りしてくれます。その意味では、普通墓地のように承継者が途切れて無縁墓になるようなことはありません。

永代供養付き墓地・永代供用墓の選び方

永代供養付き墓地・永代供養墓を選ぶ時、ポイントがあります。

選ぶときの確認事項

①寺院系霊園それとも民間霊園?

すでに書きましたが、最大の違いは供養面です。民間霊園の多くは、年1度の合同供養祭やお盆・お彼岸の合同法要をもって永代供養としています。それに対し、寺院系墓地もしくは寺院の場合は、日常的な供養を前提としていることが多く、永代供養を本当に望むなら寺院系のほうがおすすめということになります。
まして、永代供養墓は檀家にならなくても入れるお墓ですから、お寺さんとの付き合いが苦手な方でも問題ありません。

 

②費用・条件を確認する

よく使用料○万円と表記されていても、ふたをおけてみると付帯費用が多く、結果的に高くついてしまったという話を聞きますが、総額いくらになるのか確認するのが早道です。また、費用内に何が含まれているのかを確認する必要があります。後日、改めて請求が来るような話になっていないか…。また、永代供養墓を使用するにあたって条件等があれば、確認すべきです。

 

③従来の宗教宗派を問わないかどうか?

④墓地環境

霊園墓地に実際に足を運び、自分の目で確かめる必要があります。やはり、ついの住処は穏やかな雰囲気と心安らぐ環境が一番です。
 

⑤交通の便

霊園墓地へのアクセスはどうか?駅からの距離又は送迎車の有無。霊園墓地は、最寄り駅から離れていることも多く、送迎は不可欠です。

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